2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 501-2 核燃料とその照射挙動

[2E19-23] 窒化物燃料サイクル

2019年9月12日(木) 16:55 〜 18:15 E会場 (共通教育棟 2F A23)

座長:草ヶ谷 和幸(GNF-J)

17:10 〜 17:25

[2E20] 安全性・経済性向上を目指したMA核変換用窒化物燃料サイクルに関する研究開発

(10) 気孔形成剤を用いた模擬燃料ペレットの焼結密度制御

*髙木 聖也1、高野 公秀1 (1. 原子力機構)

キーワード:マイナーアクチノイド、核変換、窒化物燃料、ポアフォーマ、焼結

MA核変換用窒化物燃料に関して、ポアフォーマ添加による焼結密度制御のための基礎的な知見を得るため、様々な材質の熱分解性ポリマー微粒子をDy0.3Zr0.7N模擬窒化物燃料に添加して焼結試験を行った。ポリエチレン系とポリエステル系のポリマー微粒子を用いることで、燃料組織として健全な状態を保ちつつ、再現良く焼結体密度を制御できることを確認した。