2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 402-1 原子力安全工学(安全設計,安全評価,マネジメント)

[2G20-22] 竜巻対策

2019年9月12日(木) 17:25 〜 18:15 G会場 (共通教育棟 2F C22)

座長:江口 譲(電中研)

17:40 〜 17:55

[2G21] アラミド繊維を用いた軽量・高強度な竜巻飛来物防護ネットの開発

(1)計画及び方針

*相澤 康介1、石丸 卓1、前田 茂貴1、岡田 泰一2、廣瀬 めぐみ2、熊谷 幸博3、井坂 慎吾3 (1. 原子力機構、2. 東レ・デュポン、3. 前田工繊)

キーワード:竜巻飛来物、防護ネット、アラミド繊維

原子力施設における竜巻飛来物防護対策の一つとして、防護ネットの設置がある。軽量・高強度化を指向し、アラミド繊維を用いた竜巻防護ネットの開発を進めている。当該開発の計画・アプローチを報告するとともに、事前要素試験により取得したアラミド繊維製ネットロープの特性等を踏まえ、ネット形状やネットロープ太さ・ピッチの最適化に係る開発方針を示す。