2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2J18-21] 新型炉開発2

2019年9月12日(木) 16:55 〜 18:00 J会場 (共通教育棟 2F D22)

座長:木村 礼(東芝ESS)

17:10 〜 17:25

[2J19] MA含有ブランケット燃料を活用した固有安全高速炉の開発

(8)ボイド反応度低減のための感度解析

*渕田 翔1、藤村 幸治1、藤又 和博1、竹田 敏2、竹田 敏一3 (1. 日立GE、2. 大阪大学、3. 福井大学)

キーワード:ナトリウム冷却高速炉、固有安全、流量減少時炉停止失敗、出力上昇時炉停止失敗、ボイド反応度、ガス膨張機構

ULOF, UTOP 等の事故時にも炉心損傷を回避できる固有安全高速炉概念を開発中である。本報告では、燃焼反応度1ドル($)以下とボイド反応度負の両立を目標とした、GEMを設置したナトリウムプレナム付き軸方向非均質炉心に対する種々のボイド反応度低減策の感度解析結果について報告する。