[2J_PL01] Proposition for the nuclear fuel cycle development
新型炉の実用化開発を進めているロシア、インド、中国などの国々がある一方、軽水炉を含む他のエネルギー資源の動向と新型炉の民間提案の多様な炉概念の研究開発を進めている米国や英国がある。2011 年の東京電力福島第一原子力発電所事故以降、我が国は原子力発電への依存度を可能な限り低減するとの政策判断により、将来の新型炉開発は不透明になっている。本セッションでは、新型炉燃料サイクルの黎明期を支えた原子力研究者OBに、数十年の経験を踏まえて、今後の開発に対する提言を頂き、今後の新型炉開発について討論を行う。