[2N05-08] Nuclear Reactor/Nuclear Material

[2N06] Development of nuclear fuel material evaluation method using integral dosimeter

Basic data acquisition of babble detector

*Kenichi Terashima¹, Masaaki kaburagi¹, Masahiro Sakamoto¹, Taichi Matsumura¹, Manabu Fujita², Keisuke Okumura¹ (1. JAEA, 2. JPC)

Keywords:Fukushima Daiichi Nuclear Power Station, Fuel debris, Neutron integral dosimeter

原子力機構では、福島第一原子力発電所における燃料デブリの検知、核燃料物質量評価、デブリ・廃棄物仕分けなどを目的とし、数Gy/h～数１０００ Gy/hの高ガンマ線環境下で僅かなデブリ特有の信号を捉えることができる検出手法のための技術開発を行っている。本件で着目した中性子用積算線量計であるバブル線量計（BD）は、ガンマ線にほぼ不感、外部電源を不使用、検出結果の目視確認が可能といった特徴を持っており、燃料デブリの検知や核燃料物質量評価等への適用が期待される。そこで、BDの適用範囲を明らかにするための基礎データを、原子力機構の放射線標準施設におけるBD照射試験により取得した。