[2N05-08] Nuclear Reactor/Nuclear Material

[2N07] Development of active neutron NDA system for nuclear non-proliferation and nuclear security (3)

(1)Project overview and progress

*Yosuke Toh¹, Harufumi Tsuchiya¹, Akira Ohzu¹, Kazuyoshi Furutaka¹, Fumito Kitatani¹, Masao Komeda¹, Makoto Maeda¹, Mitsuo Koizumi¹ (1. JAEA)

Keywords:Active neutron method, Non destructive analysis, Highly radioactive nuclear materials

原子力機構では欧州委員会‐共同研究センター(EC-JRC) との共同研究を実施しており、従来の非破壊測定(NDA) では対応できない高線量核燃料物質に適用できるNDA を開発している。本研究開発では、アクティブ中性子法(ダイアウェイ時間差分析法:DDA、中性子共鳴透過分析法:NRTA、即発ガンマ線分析法:PGA、遅発ガンマ線分析法:DGA) を高度化し、さらにそれらを組み合わせて、それぞれの特長を生かすことによって高線量核燃料物質のためのNDA の確立を目指している。H27 年度からフェーズI として低線量核燃料測定のための研究開発を実施しており、H30 年度からはフェーズII として高線量核燃料測定のための研究開発を実施している。本講演では、プロジェクトの概要と、H27 年度からH29 年度までのフェーズI で得られた知見をもとに実施したシミュレーションによる装置開発や今後の計画について述べる。