2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2N17-21] 医療・応用計測

2019年9月12日(木) 16:55 〜 18:15 N会場 (共通教育棟 3F A32)

座長:日野 正裕(京大)

17:55 〜 18:10

[2N21] 放射性炭素同位体分析のための周波数コムを用いたキャビティーリングダウン分光法の開発

*富田 英生1、Volker Sonnenschein1、寺林 稜平1、齊藤 圭亮1、山中 真仁1、西澤 典彦1、井口 哲夫1、吉田 賢二2、二宮 真一2、神谷 直浩3 (1. 名古屋大、2. 積水メディカル、3. 島津製作所)

キーワード:放射性炭素、レーザー分光、微量分析

中赤外レーザー光源と超高感度なレーザー吸収分光法であるキャビティーリングダウン分光(CRDS)を用いた新たな放射性炭素同位体(C-14)分析法の開発を進めている。本研究では分析性能向上のために、高安定かつ広帯域な周波数リファレンスである中赤外光周波数コムをCRDSに適用し、高感度かつ高精度なC-14分析について検討した。