2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[3B01-05] 核種分離、吸着・抽出技術1

2019年9月13日(金) 09:30 〜 10:50 B会場 (共通教育棟 1F C12)

座長:松村 達郎(JAEA)

10:00 〜 10:15

[3B03] 高レベル放射性廃液ガラス固化体の高品質・減容化のための白金族元素高収着能を有するシアノ基架橋型配位高分子材料の開発

(6)第一原理計算によるフェロシアン化物への金属イオン収着おける物理因子の解析

*渡邊 真太1、針貝 美樹2、稲葉 優介2、中谷 真人1、竹下 健二2、尾上 順1 (1. 名大、2. 東工大)

キーワード:白金族、モリブデン、第一原理計算、フェロシアン化物

我々は、フェロシアン化物を収着剤として用いたガラス固化前段階での白金族・Moの一括回収プロセスを開発している。本研究では、より効率的なプロセスを構築するために、白金族・Moに対してより高い収着性能を有する材料の設計を目指して、フェロシアン化物への金属イオン収着において、収着性能を支配する物理因子を第一原理計算により抽出・解析した。