2019年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 503-1 原子炉化学,放射線化学,腐食化学,水質管理

[1D06-10] ラジオリシス、腐食化学1

2019年3月20日(水) 16:05 〜 17:25 D会場 (共通教育棟2号館 1F 12番)

座長:加治 芳行(JAEA)

16:35 〜 16:50

[1D08] 炉内腐食環境評価モデルの実機適用に向けた高度化

(3)不純物存在条件での水の放射線分解生成物の挙動評価

*原 宇広1、洞山 祐介1、高木 純一1、山本 誠二1、柴崎 理1 (1. 東芝エネルギーシステムズ)

キーワード:放射線分解、水素発生、ハロゲン、海水

福島第一原子力発電所の事故以降、海水や核分裂生成物等の不純物を含む系では、水の放射線分解による水素発生量が増大することが指摘されている。本発表では、水の放射線分解モデルを用いて、不純物のうち水素発生への寄与が大きいとされるハロゲンが分解生成物の挙動に与える影響を評価し、その要因について検討した結果を発表する。