2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 401-2 原子炉の運転管理と点検保守

[1K01-06] 原子炉の保守,保全技術の高度化1

2020年9月16日(水) 10:00 〜 11:45 K会場 (Zoomルーム11)

座長:新間 大輔(日立)

10:15 〜 10:30

[1K02] デジタル打音検査技術の高度情報化4

(2)AIによる大規模DB化

*松永 嵩1、小川 良太1、匂坂 充行1、礒部 仁博1、山田 知典2、吉村 忍2 (1. 原燃工、2. 東大)

キーワード:AI、AEセンサ、打音検査、コンクリート、変状

国土交通省令和建設技術研究開発助成制度により「デジタル打音検査とAI・シミュレーションの統合的活用によるコンクリート内部構造診断」として、コンクリート内部構造(内部空洞、剥離、ひび割れ)とデジタル打音検査のFEMシミュレーション結果のデータベースを用い、内部構造の変化に伴う打音検査結果の非線形な関係性を学習させたAIを構築した。構築したAIは、コンクリートの内部構造を入力として、コンクリート表面のデジタル打音検査結果推定値を出力する「順解析」のAIであり、本研究の目的であるデジタル打音検査結果から内部構造を診断する「逆解析」AIの構築に必要な大規模データベースとして利用する計画である。