[1L07-14] 津波PRA

[1L07] 津波ＰＲＡに関する技術基盤の構築

その6：ハザード評価結果を忠実に反映した津波入力条件の設定方法

*吉井 匠¹、松山 昌史¹、綿貫 理研¹、佐藤 嘉則²、浅香 光晴²、大津 正士³、加藤 勝秀³ (1. 電中研、2. ユニック、3. 中部電力)

キーワード：津波PRA、津波ハザード曲線、寄与度、数値計算

津波PRAの実施にあたって、津波の浸水や波力などの作用を基にフラジリティ評価を行うためには、津波ハザード評価結果を忠実に反映した津波フラジリティ評価用の入力条件が必要であるが、膨大な計算が必要とされるなど実務上の課題がある。本研究では、津波ハザード評価結果を忠実に反映した津波フラジリティ評価用入力条件の実用的な設定方法を示す。