2020年秋の大会

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[1M_PL] 中性子計測技術の現状と展望

2020年9月16日(水) 13:00 〜 14:30 M会場 (Zoomルーム13)

座長:渡辺 賢一(名大)

[1M_PL02] 軽量可搬型中性子線量計の開発

*布宮 智也1 (1. 富士電機)

大強度陽子加速器施設J-PARCのMLFの本格稼働に伴い、中性子の学術・産業利用が盛んになりつつある。また、医療の分野ではホウ素中性子捕捉療法といった中性子を治療に用いるアプリケーションが出てきているほか、福島第一原子力発電所におけるデブリ除去では臨界管理に中性子計測技術を活用することが考えられている。
本セッションでは、日進月歩発展している分野の一つである中性子計測技術を取り上げて、主に下記3つのテーマについて、現状と展望を紹介する。
(1) 中性子標準の開発と応用
(2) 軽量可搬型中性子線量計の開発
(3) ダイヤモンド中性子検出器の開発