2020年秋の大会

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VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2A01-07] 環境放射能・モニタリング1

2020年9月17日(木) 10:00 〜 12:00 A会場 (Zoomルーム1)

座長:山澤 弘実(名大)

10:00 〜 10:15

[2A01] 福島における放射性物質分布調査

(1)原子力事故後の中長期モニタリングの課題

*斎藤 公明1 (1. JAEA)

キーワード:福島事故、中長期モニタリング、環境モニタリング、測定技術、実施体制

原子力事故後の中長期的な環境モニタリングを適切に実施するための標準的な手法と体制は国内においても国際的にも確立されておらず、これらの検討が事故対応における重要な課題の一つとなっている。福島事故後に継続して行われてきた大規模環境モニタリングの経験は、中長期モニタリングのあり方を検討する上で重要な知見を提示している。本発表では、福島事故後の経験に基づき、事故後の中長期モニタリングの技術的並びに体制上の課題について議論する。