2020年秋の大会

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VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2A13-19] 環境放射能・モニタリング3

2020年9月17日(木) 16:15 〜 18:15 A会場 (Zoomルーム1)

座長:町田 昌彦(JAEA)

16:45 〜 17:00

[2A15] 福島における放射性物質分布調査

(15)森林植物根中のCs-137およびCs-133の深度分布

*高橋 純子1、佐々木 拓哉、井口 啓1、恩田 裕一1 (1. 筑波大)

キーワード:福島第一原子力発電所事故、森林土壌、移行係数

福島県川俣町山木屋地区で行ってきた土壌深度分布モニタリングによる土壌試料から植物根を選り分け、そのCs-137およびCs-133について測定を行ったところ、Cs-137濃度は年々増加しており、さらに移行係数(植物根/土壌Cs-137濃度比)も時間とともに、また深くなるとともに増加する傾向が認められた。