2020年秋の大会

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VII. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2A13-19] 環境放射能・モニタリング3

2020年9月17日(木) 16:15 〜 18:15 A会場 (Zoomルーム1)

座長:町田 昌彦(JAEA)

17:00 〜 17:15

[2A16] 福島における放射性物質分布調査

(16)懸濁態放射性セシウムを用いたダムによる細粒粒子の捕捉能の評価

*谷口 圭輔1、恩田 裕一1、新井 宏受2、竹内 幸生2、吉田 博文2、藤田 一輝2 (1. 筑波大、2. 福島県環境創造センター)

キーワード:東京電力福島第一原子力発電所事故、セシウム137、ダム、河川

福島第一原子力発電所事故由来の放射性セシウムをトレーサーとして、ダム湖における細粒粒子の捕捉率の算出を試みた。のべ29か所の河川における137Csフラックスのデータを解析した結果、ダム湖による細粒粒子の捕捉率は、約70%と見積もられた。