2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 502-1 原子炉材料,環境劣化,照射効果,評価・分析技術

[2C01-07] 照射効果1

2020年9月17日(木) 10:00 〜 12:00 C会場 (Zoomルーム3)

座長:西田 憲二(電中研)

10:00 〜 10:15

[2C01] 様々な放射線環境下における最新の非熱的再結合補正モデルを考慮した材料のDPA計算

*岩元 洋介1、明午 伸一郎1、橋本 慎太郎1 (1. JAEA)

キーワード:原子あたりのはじき出し数、NRTモデル、非熱的再結合補正(arc)、PHITSコード

最新の非熱的再結合補正(arc)モデルをPHITSコード に組み込み、放射線照射による材料での原子当たりのはじき出し数(dpa)を評価し、従来のNRTモデルによる結果との比(スケーリング係数)を導出した。その結果、材料のスケーリング係数は1.4~5.7の範囲となり、dpaの評価に大きな影響を与えることがわかった。