2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[2G08-12] 福島原発事故

2020年9月17日(木) 14:45 〜 16:15 G会場 (Zoomルーム7)

座長:堀田 亮年(規制庁)

15:00 〜 15:15

[2G09] Multi-Physicsモデリングによる福島2・3号機ペデスタル燃料デブリ深さ⽅向の性状同定

(4)2号機RPVバウンダリー破損モードの検討

*佐藤 一憲1、山路 哲史2、古谷 正裕2、大石 佑治3、Xin Li2、間所 寛1、深井 尋史2 (1. 日本原子力研究開発機構、2. 早稲田大学、3. 大阪大学)

キーワード:RPV破損モード、福島第一原子力発電所 2号機、ペデスタル移行、原子炉内部調査結果、中間架台

発表者らはCLADS英知事業において福島2・3号機ペデスタル燃料デブリ深さ方向の性状同定に取り組んでおり、その一環として2号機におけるRPVバウンダリー破損モードについて検討した。内部調査などの結果に基づいて検討した結果、考えられる3つのRPVバウンダリー破損モードを提示した。今後、必要に応じた解析や実験によってこれらの想定の妥当性を確認・修正してゆく。