2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-1 計算科学技術

[2J13-16] シミュレーション・解析

2020年9月17日(木) 15:55 〜 17:05 J会場 (Zoomルーム10)

座長:沖田 泰良(東大)

15:55 〜 16:10

[2J13] 粉体混合機の最適化のための離散要素法シミュレーション

*横山 莉奈子1、酒井 幹夫1 (1. 東大)

キーワード:離散要素法、粉体混合

原子燃料の製造において粉体混合プロセスがあり、原子燃料と添加剤を均一に金剛することが要求される。このような粉体混合プロセスにおいて、粉体の混合度を精度よく評価するために数値シミュレーションの応用が期待されている。本研究では、粉体混合機の一つのコンテナブレンダーを使用した粉体混合についてDEM/SDF法を用いてシミュレーションを行った。回転軸の角度、回転速度および計算粒子数をパラメータとした感度解析を行い、粉体混合において混合効率が最も高くなるパラメータを抽出した。その際、Lacey's Mixing Indexにより混合度を評価した。さらにGranular Temperatureなどを評価して粉体混合メカニズムについて考察した。