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[3H04] Dynamic Mode Decompositionによる即発中性子減衰定数の統計誤差評価手法の開発
キーワード:即発中性子減衰定数α、Dynamic Mode Decomposition、ランダムサンプリング法、未臨界度測定、パルス中性子法、基本モード
未臨界体系における基本モードの即発中性子減衰定数αを測定する手法として,パルス中性子実験で得られた中性子検出数時系列データにDynamic Mode Decomposition(DMD)を適用する手法が提案されている.連続エネルギーモンテカルロ計算コードMCNP6.2を用いて仮想的なパルス中性子法数値実験を実施,その中性子束データに対して,DMDを適用することで基本モード成分の即発中性子減衰定数αを推定した。本報告では、ランダムサンプリング法を用いてαの不確かさを評価した結果について報告する.