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[3H06] 制御変量法と感度係数を利用した高効率ランダムサンプリング手法の改良
キーワード:不確かさ評価、炉心燃焼計算
核データを用いた炉物理計算結果の不確かさの定量化において、制御変量法と感度係数を組み合わせたCV-S法では、少ないサンプル数で統計的な計算手法により発生する不確かさが小さい炉物理計算結果の統計量を求めることができる。従来のCV-S法では類似パラメータとして対象パラメータの一次近似を用いていたが、これを対象パラメータと類似な振る舞いをするより簡易なパラメータの一次近似とし、計算負荷を小さくするという改良を行った。この改良したCV-S法を用いて、核燃料の燃焼問題で得られた炉物理パラメータの統計量を求めた結果について説明する。