[2K11-15] 地震PRA

[2K13] RI-PBに基づく新しい耐震設計体系のフレームワーク

その4：地震に対するシステムの多様性、多重性の有効性評価手法

*牟田 仁¹、大鳥 靖樹¹、酒井 俊朗²、片山 吉史² (1. 東京都市大、2. 電中研)

キーワード：事故シーケンス解析、地震相関性、部分相関性、周期間相関性

地震に対する原子力発電所の安全性向上のためには，安全機能の構成要素である構築物，系統および機器(SSC)に対する地震波の影響，特に相関性について厳密に評価できる事故シーケンス評価手法が必要である．本研究はRI-PBに基づく耐震設計法のフレームワーク構築の一環として，地震に対する相関性を適切に評価する手法を提案し，システムの多様性，あるいは多重性によるリスク低減への有効性を示すことを目的とする．