2020年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2N01-07] データ解析手法開発

2020年3月17日(火) 10:00 〜 11:55 N会場 (共通講義棟 S棟3F S-32)

座長:野上 光博(東北大)

10:15 〜 10:30

[2N02] スペクトル解読法とそのガンマ線分析への適用

*大島 真澄1、後藤 淳2、金 政浩3、早川 岳人4、太田 裕二1、篠原 宏文1、瀬戸 博文1、磯貝 啓介1 (1. 分析セ、2. 新潟大、3. 九大、4. 量研機構)

キーワード:ガンマ線スペクトル解析法、スペクトル解読法

ガンマ線スペクトルには一般に、ピークと、コンプトン散乱に基づく連続バックグラウンドが存在する。従来のピークのみを解析する方法と異なり、バックグラウンドを含む全スペクトル形状から定量するスペクトル解読法を開発した。その原理とNaI,Geスペクトルでの実証結果を紹介する。