出展者情報
日立GEニュークリア・エナジー株式会社
原子力発電所では,従来より原子炉設備の安全機能維持を目的に,事故時の室内圧力や温度を低下させるための圧力開放機構として,ブローアウトパネルが設置されている。東日本大震災以降において,規制当局からは事故後の運転員被ばくリスクを低減するよう要求があり,パネル開放後に圧力や温度が下がりしだい速やかに閉止することで,安全性の向上を図ることとなった。
これに対し日立は,大地震などによる事故時の過酷環境下において,放射性物質の放出を防ぐ機能を満足する2種類のブローアウトパネル閉止装置を開発した。2種類のうちスライド型は,東日本大震災の地震を大きく超える耐震性と,規格最高水準を上回る気密性を有する高さ5 mの大型電動扉である。また横開き型は高い耐震性,気密性に加え,170℃超の高温蒸気環境に耐える過酷条件仕様の特殊電動扉である。本装置の採用で,安全性能をより一層向上させた原子力発電所への更新が可能となった。
ブローアウトパネル閉止装置開発
これに対し日立は,大地震などによる事故時の過酷環境下において,放射性物質の放出を防ぐ機能を満足する2種類のブローアウトパネル閉止装置を開発した。2種類のうちスライド型は,東日本大震災の地震を大きく超える耐震性と,規格最高水準を上回る気密性を有する高さ5 mの大型電動扉である。また横開き型は高い耐震性,気密性に加え,170℃超の高温蒸気環境に耐える過酷条件仕様の特殊電動扉である。本装置の採用で,安全性能をより一層向上させた原子力発電所への更新が可能となった。
ブローアウトパネル閉止装置開発
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担当部署
原子力事業企画部 原子力広報グループ
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住所
101-8608
東京都千代田区外神田一丁目18-13 秋葉原ダイビル -
Tel
03-3256-6300
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Fax
03-4564-3305
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