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[1F07] 相対論的平均場理論とガウス過程回帰によるアクチノイド領域核の対相関力の決定
キーワード:核データ、相対論的平均場理論、核分裂障壁、対相関、アクチノイド、ガウス過程回帰
核分裂障壁や結合エネルギーの理論予測は非常に困難であるが、「対相関力」を調整することによりこれらの実験値に近い値を比較的容易に再現することができると共に対相関を評価する物理量、対回転慣性能率も実験値に比較的近い値を再現し正当性が示せることが確認されている。そこで、本講演では、核分裂障壁、結合エネルギー、対回転慣性能率を相対論的平均場理論とBCS対相関を用いて計算しこれらの相対平均二乗誤差の総和が最小となる対相関力をガウス過程回帰を用いて求め、有効性を検証したのでそれらの結果について報告する。