[1H01-05] 遮蔽計算技術

[1H04] 遮蔽材料標準の策定について

(18)コンクリート組成のγ線線量率に対する影響検討

*中田 幹裕¹、河野 秀紀²、坂本 幸夫²、吉田 昌弘³ (1. ニュークリア・デベロップメント㈱、2. ㈱アトックス、3. ㈶原子力安全技術センター)

キーワード：遮蔽、遮蔽計算、コンクリート、元素組成、γ線量率

遮蔽材料標準作業会では、遮蔽計算用標準コンクリート組成の検討方針を見直すとともに、組成変動によるγ線の線量率影響の評価を行っている。後者の検討では、厚い壁厚において計算手法の違いより有意な線量率の差が生じており、計算に影響するパラメータを調べた。本発表では、標準コンクリート組成検討の進捗状況と、厚いコンクリート遮蔽でのγ線源の線量率計算における留意事項の紹介を行う。