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[1H05] γ線簡易遮蔽線量計算法の適切な見直しに関する研究
光核反応、またはスラブ斜め入射の影響
キーワード:ガンマ線遮蔽計算、簡易線量評価、ICRP2007年勧告、光核反応、スラブ斜め入射
放射線施設の許認可においては、放射線防護に係る法令の遵守を確実にするため、事業者は遮蔽安全評価を実施し、その結果をもとに関係当局は施設の安全性を審査する。γ線の遮蔽安全評価は、基本的に点減衰核法等による簡易計算に基づくが、現在、ICRP2007年勧告の線量換算係数を含む、最新の知⾒を取り入れることでそのフレームワークを⾒直す安全研究を実施している。今回、30MeVまでの高エネルギーに対応するため、光核反応による放射線、及びスラブに斜め入射する放射線の影響と取扱について報告する。