[1J_PL02] Discussion in the Ethics Committee
日本原子力学会では、本年5月に7回目となる倫理規程改定を行った。今回の改定は、前回改定(2018年)以降のメーカ等の品質不正問題、関電金品授受問題、東電1F事故に関わる動向、さらにはこれらの問題等の背景要因として共通する組織文化などに論点をおいて倫理委員会で検討を進めた。そのような中、本年2月には、東電柏崎刈羽における核セキュリティ上の問題が公になり、組織的な背景について懸念されるところである。
本セッションでは、今回の倫理規程の改定内容を紹介するとともに、安全と核セキュリティと組織文化に関する講演も踏まえ「よりよい組織文化」を目指して前向きな議論を試みる。
本セッションでは、今回の倫理規程の改定内容を紹介するとともに、安全と核セキュリティと組織文化に関する講演も踏まえ「よりよい組織文化」を目指して前向きな議論を試みる。