[1M05-12] 環境放射能1

[1M07] 福島における放射性物質分布調査

(1)地域に特有な空間線量率経時変化の定量的推定に関する研究提案

*斎藤 公明¹ (1. JAEA)

キーワード：空間線量率経時変化、定量的推定、 地域特有、放射性セシウム移行

福島第一原子力発電所事故の後、過去に例を見ない膨大な量の環境モニタリングデータが様々な手法を用いて取得され、異なる環境中における放射性セシウム移行に関する多くの知見が蓄積され、さらに、得られたデータに対して種々の視点による解析が行われ多くの新しい情報が得られつつある。これまでに蓄積されたデータ、知見、解析手法を統合することにより、狭い地域に特有な空間線量率経時変化を定量的に推定する手法を確立することが期待される。本発表においては、過去に継続して実施してきたシリーズ発表の成果に基づき研究提案を行う。