11:30 〜 11:45
[2A08] 鉄共沈スラリーを充填させたK系アルカリ活性材料の物性
キーワード:AAM、廃棄物固化、水処理二次廃棄物、粘度、圧縮強度
福島第一原子力発電所(1F)で発生する水処理二次廃棄物の固化処理について、K系アルカリ活性材料(AAM)の適用可能性を示すため、模擬廃棄物を混合させた際の物性に対する影響の把握を目的とし、粘度および圧縮強度を測定した。得られた物性について廃棄物を混合しない系(母材)および他の固化材料と比較を行った。K系AAMは廃棄物を混合した場合でも流動性が維持され、圧縮強度の低下が他の材料より小さい傾向が確認された。