2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-2 核化学,放射化学,分析化学,アクチノイドの化学

[2B01-03] 新規分離・分析法の検討と評価1

2021年9月9日(木) 10:00 〜 11:00 B会場

座長:加藤 徹也 (電中研)

10:00 〜 10:15

[2B01] DTPA及びDTBAを配位子に用いたアクチノイド及びランタノイドの相互分離及びアミンの添加効果

*佐々木 祐二1、金子 政志1、伴 康俊1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:ジグリコールアミド、溶媒抽出、ランタノイド、アクチノイド、DTPA、DTBA、アミン

アクチノイド(An)とランタノイド(Ln)の相互分離法として、ジグリコールアミド(DGA)でAnとLnを一括抽出した後、DTPA(ジエチレントリアミン5酢酸)又はDTBA(ジエチレントリアミン3酢酸2アミド)を用いてAnを選択的に逆抽出する手法の開発を進めた。新規配位子であるDTBAはDTPAに比べて硝酸水溶液への溶解度が高く、より低いpH条件で相互分離が可能であった。多段抽出実験ではDGA-DTPA及びDGA-DTBAのいずれの抽出系でも97%のAmが水相に逆抽出され、全Lnの混入は3%未満であった。発表では、pHコントロール及びAmとの錯形成が見込まれる数種の水溶性有機アミンを添加した系の結果についても述べる。