[2E01-04] 次世代炉安全1

[2E02] 高速炉における炉心損傷事故の発生を防止する受動的炉停止デバイスの開発

(4)模擬燃料材料及び可溶栓材料の選択と物性評価

*佐藤 勇¹、王 浩キン¹、山田 大輔¹、有田 裕二²、安藤 慧²、川瀬 小春²、有馬 立身³、守田 幸路³ (1. 東京都市大、2. 福井大、3. 九大)

キーワード：合金燃料、塩系燃料、溶融、可溶栓、物性

本研究では、受動的炉停止デバイス機構として出力上昇・温度上昇に伴う燃料溶融または可溶栓溶融の物理現象を利用する。燃料形態は、合金燃料・塩系燃料としてこれらの模擬材料を選定し、各種物性評価を行った。また、塩系燃料の場合可溶栓も利用するが、この材料の候補材の物性評価を行い、適した材料の選定を行った。