17:10 〜 17:25
[2E19] 女川原子力発電所の使用済燃料プール水温度評価の高度化
キーワード:使用済燃料プール、崩壊熱、自然放熱、熱収支、温度評価
使用済燃料プール水の温度変化について,従来,保守的に「燃料崩壊熱全てがプール水の温度上昇に寄与する」と仮定し,線形に温度が上昇する評価を基本として事前予測を行ってきた。
一方,これまで点検等でプールの冷却を一時的に停止した際には,プール水温度上昇率が温度上昇に伴い次第に減少することが確認されている。
そこで,プール水温度評価の高度化を目的として,プール水面や壁面等における熱収支を考慮し,より現実的な評価モデルを構築した上で,実際に女川原子力発電所1号機および3号機において,プール冷却がない状態での種々のデータを収集することにより評価モデルの精度向上を図った。
その結果,現在の長期停止で十分冷却の進んだ燃料貯蔵状態では,プール水温度が保安規定で定める制限の65℃を下回る温度で収束することを確認した。また,温度実績に対して,熱収支を考慮した評価モデルによる評価結果がよく一致することを確認した。
一方,これまで点検等でプールの冷却を一時的に停止した際には,プール水温度上昇率が温度上昇に伴い次第に減少することが確認されている。
そこで,プール水温度評価の高度化を目的として,プール水面や壁面等における熱収支を考慮し,より現実的な評価モデルを構築した上で,実際に女川原子力発電所1号機および3号機において,プール冷却がない状態での種々のデータを収集することにより評価モデルの精度向上を図った。
その結果,現在の長期停止で十分冷却の進んだ燃料貯蔵状態では,プール水温度が保安規定で定める制限の65℃を下回る温度で収束することを確認した。また,温度実績に対して,熱収支を考慮した評価モデルによる評価結果がよく一致することを確認した。