[2F09-14] 原子力発電所検査・診断技術の高度化

[2F14] 基礎ボルト検査の高度化

*藤吉 宏彰¹、松永 嵩¹、小川 良太¹、匂坂 充行¹、礒部 仁博¹ (1. 原燃工)

キーワード：基礎ボルト、非破壊検査、AEセンサ、打音検査

原子力発電所では無数のアンカーボルトが供用されており、その内、基礎ボルトにおいては、屋外環境下での腐食や、機械振動によるコンクリート定着部の支持力低下などの経年劣化影響が評価されている。本報では基礎ボルト検査の高度化を目的として、ＡＥセンサを用いたデジタル打音検査を用い、基礎ボルトの腐食、劣化等の検出を試みた結果について報告する。