2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[2G01-08] 外的事象PRA

2021年9月9日(木) 09:45 〜 12:00 G会場

座長:倉本 孝弘 (原子力エンジ)

09:45 〜 10:00

[2G01] RI-PBに基づく新しい耐震設計体系のフレームワーク

その10 断層モデルによる周期間相関を用いた耐震多様性の評価

*片山 吉史1、芝 良昭2、大鳥 靖樹3、酒井 俊朗2、牟田 仁3 (1. 中電技術コンサルタント、2. 電中研、3. 東京都市大)

キーワード:耐震多様性、周期間相関、応答スペクトル、断層モデル、確率論的リスク評価

既報告では,特定の地震が発生した時の特定地点における応答スペクトルの周期間相関を断層モデルを用いて評価した。本報告では,この断層モデルに基づく周期間相関を用いて,耐震多様性の有効性を定量的に評価する。また,様々な地震観測記録に基づく経験的な周期間相関を用いて評価した耐震多様性と比較し,周期間相関が耐震多様性に与える影響を検討する。