2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2I16-19] 不確かさ評価

2021年9月9日(木) 16:50 〜 18:00 I会場

座長:佐藤 駿介 (電中研)

17:20 〜 17:35

[2I18] 遮蔽設計における不確かさ評価手法の高度化

(1)多重層解析における核データ起因不確かさ推定手法の検討

*福地 郁生1、斎藤 裕幸1、山本 章夫2 (1. MFBR、2. 名大)

キーワード:遮蔽設計、ランダムサンプリング法、不確かさの推定手法、多重層体系、中性子単層透過実験

原子力プラント等の遮蔽設計における数値シミュレーションの精度評価の一環として、中性子単層透過実験の測定データを用いて、多重層体系に対する不確かさの推定手法を検討している。今回は、主要な不確かさ要因の一つである核データ起因不確かさに着目し、多重層体系の核データ起因不確かさをランダムサンプリング法に基づきベイズ推定する手法について検討したので報告する。