[2K07-13] 原子炉構造レジリエンス

[2K11] 原子炉構造レジリエンスを向上させる破損の拡大抑制技術の開発

(9)過大地震時の座屈後挙動に関する基礎的研究

*長谷川 翔¹、一宮 正和¹、笠原 直人¹ (1. 東大)

キーワード：座屈、座屈後挙動 、地震荷重 、振動台試験 、破損影響抑制

過大地震が発生した場合に、薄肉容器には座屈が発生する可能性があり、座屈の発生条件に加え、座屈後挙動を解明することは座屈後の安全性への影響拡大抑制への取り組みに対して有益である。本研究では振動荷重による座屈の発生後の挙動を解明するために、基礎的な構造である梁に対して振動荷重を加える実験を行ない、座屈前後の応答挙動を調べた。