2021 Fall Meeting

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Oral presentation

VI. Fusion Energy Engineering » 601-3 Tritium Science and Technology (Fuel Recovery and Refining, Measurement, Iisotope Effect, Safe Handling)

[2L06-08] Tritium Engineering

Thu. Sep 9, 2021 11:00 AM - 12:00 PM Room L

chair: Yasuhisa Oya (Shizuoka Univ.)

11:30 AM - 11:45 AM

[2L08] Research on tritium accumulation in water plants

*Yutaro Wada1, Kazunari Katayama1, Makoto Oya1, Akito Ipponsugi1, Takahiro Matano1 (1. KYUSHU UNIVERSITY)

Keywords:Tritium, Aquatic plants, Combustion, Isotope

核融合炉発電プラントでは、大量のトリチウム水が取り扱われるため、万が一のトリチウム水漏えい事故を想定して、周辺環境におけるトリチウム挙動を把握しておくことが必要である。本研究では、トリチウム水中で水草を育成するための環境整備を行い、オオカナダモを試料として、トリチウム濃度5000Bq/ccの水中で育成した。一定期間育成後、試料を採取し、真空乾燥、空気パージ、燃焼により放出されるトリチウム量を測定した。燃焼により放出されるトリチウムが観測されたことから、水草に取り込まれたトリチウムの一部は、有機結合型トリチウムとして蓄積されることがわかった。