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[3F04] 原子力発電所に使用される動的機能維持要求弁の耐震試験結果(静荷重試験)
キーワード:耐震性、動的機能維持弁、弁、静荷重試験、動作機能確認済加速度
地震時における電動弁及び空気作動弁の動的機能確認済加速度は、日本電気協会「原子力発電所耐震設計技術規程」(JEAC4601)に規定されており、その引き上げを目指して20Gレベルでの加振試験及び評価法検討を行ってきている。
JEAC4601では、地震荷重がグラウンド部からの漏えいや摺動抵抗に影響を与えないことの確認の一環として、最弱部の構造強度評価を要求しており、許容値1.5Syが定められている。
本報告では、既報の20Gレベルでの駆動部の加振試験に加えて、空気作動グローブ弁及び空気作動バタフライ弁を対象に、1.5Sy相当以上の静荷重試験を実施し、要求機能を確認した結果を報告する。
JEAC4601では、地震荷重がグラウンド部からの漏えいや摺動抵抗に影響を与えないことの確認の一環として、最弱部の構造強度評価を要求しており、許容値1.5Syが定められている。
本報告では、既報の20Gレベルでの駆動部の加振試験に加えて、空気作動グローブ弁及び空気作動バタフライ弁を対象に、1.5Sy相当以上の静荷重試験を実施し、要求機能を確認した結果を報告する。