2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-1 計算科学技術

[3G04-07] 先端シミュレーション

2021年9月10日(金) 10:50 〜 12:00 G会場

座長:鬼頭 理 (東芝ESS)

11:20 〜 11:35

[3G06] 溶融・再凝固を伴う溶融プールのMPSシミュレーション

*張 子良1、段 广涛1、酒井 幹夫1 (1. 東大)

キーワード:MPS法、伝熱、相変化、溶融池、気孔、積層造形

粉末の溶融と再凝固は、積層造形と核工学において重要な役割を果たしている。 粉末同士の隙間などにより、仕上がり部分に気孔などの欠陥が発生する場合がある。 本研究では、熱伝達モデルと相変化モデルを組み合わせた多相MPS法により、レーザービームによる溶融池をシミュレーションした。 また、気孔の生成に及ぼす粉末層の厚さの影響を議論した。