2021年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-3 燃料再処理

[2H13-16] 再処理工場の重大事故

2021年3月18日(木) 16:15 〜 17:30 H会場 (Zoomルーム8)

座長:塚原 剛彦 (東工大)

17:00 〜 17:15

[2H16] 再処理工場の重大事故に係る重要現象に関する評価手法の高度化

(7)重大事故評価における非デカルトシステムを扱うための一般化曲線座標の基での構造化解適合格子法

*林 光一1、唐 新猛2、玉内 義一3、小玉 貴司3、坪井 伸幸4 (1. 青山学院大学、2. 上智大、3. 日本原燃、4. 九州工業大学)

キーワード:水素爆発、実機サイズ水素爆発解析、構造化解適合格子

実機サイズの水素爆発解析を行うためには,計算コストの削減と計算精度の向上という二つの相対する条件を解決しなければならない.このためには,いくつかの問題を解決していかなければならない:①3次元の実機サイズの格子量を減らす;②燃焼部分を精度良く計算する;③化学反応の計算量を出来るだけ削減する,などである.今回は,①と②の問題を解決するための手法として,一般曲線座標における構造化解適合格子をどのように使用するかについて述べる.