4:40 PM - 4:55 PM
[1N12] A study on energy selective neutron imaging using IP and activation method
Keywords:Neutron Imaging, energy selective, Threshold nuclear reaction, Activation method, X-ray Imaging, Imaging plate
高速中性子イメージングは、透過力の強さから、最近また注目を集めるようになってきている。我々は、これまで、X線IPと金属コンバータの閾値反応を用いたイメージング法を高速中性子ビームプロファイル測定などに応用してきた。この手法は金属コンバータを熱中性子用に変えれば熱中性子の、IPそのものを利用すればX線の画像を得ることができる。また、この手法を用いれば、どこの中性子源でもエネルギー選択イメージングが可能となるいう長所を持っている。本研究ではAlコンバータの(n,α)反応(閾値約3.25 MeV)を利用した高速中性子イメージングだけでなく、Dy(n,γ)反応を利用した熱中性子イメージング及び直接撮影によるγ線イメージングを実用機器などについて行い、実験を行った施設における、それぞれの画像の特性について比較検討した。