2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2G15-17] 動特性解析

2022年9月8日(木) 16:05 〜 16:55 G会場 (E1棟3F 32番教室)

座長:近藤 諒一(JAEA)

16:05 〜 16:20

[2G15] ピーク核分裂数の評価において温度フィードバックを 線形で取り扱うための反応度条件

*山根 祐一1 (1. JAEA)

キーワード:臨界事故、核分裂数、温度フィードバック、反応度、一点炉動特性

臨界事故影響の簡易評価手法の適用性検討に資する目的で、第1ピークエネルギーの評価において、温度フィードバックを線形で扱うことができる条件について検討した。反応度温度係数の比で表される新しい指標を用いることで、線形フィードバックが適用可能な初期超過反応度の範囲が明らかになることが示された。