3:00 PM - 3:15 PM
[3A11] Challenge of Novel Hybrid-waste-solidification of Mobile Nuclei Generated in Fukushima Nuclear Power Station and Establishment of Rational Disposal Concept and its Safety Assessment
(2) The composite wasteform by spark plasma sintering (SPS) and its characterization
Keywords: Fukushima Daiichi nuclear power station accident, Waste management, Hybrid waste form, Ceramics, Spark plasma sintering (SPS)
福島第一原子力発電所の事故により発生した様々な放射性廃棄物の固化技術の開発は喫緊の課題である。特に安定固化が難しい核種や長期被ばくが懸念されるヨウ素(I-129)およびα核種のマイナーアクチニド(MA)には保管および最終処分のための適切な固定化手法が要求される。本研究では、ヨウ素などを含有する様々なセラミックス廃棄物を一次固化体とし、それをSUSなどのマトリックス材料に内包したハイブリッド固化体を放電プラズマ焼結(SPS)を用いて作製した。これにより核種閉じ込めの多重化に加え、迅速に圧密な放射性廃棄物固化体の作製が可能となる。当日は、作製した様々な固化体の微構造評価の結果についても報告する。