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[1J02] SA時のFP挙動モデルの評価
(2)SAコードにおけるエアロゾル生成・成長モデルの検討
キーワード:エアロゾル、SAMPSONコード、シビアアクシデント、凝縮、凝集、Phebus-FPT1試験
Phebus-FP実験からエアロゾルは粒径200nm以下の微粒子の凝集体で、エアロゾル成分の重量分布は粒径に依存しないことが報告されている。このため、先回(20秋)、複数FP核種から構成される一次粒子の形成を提案した。今回、原子炉内でFP蒸気の過飽和分が核形成・凝集によりモノマーを生成し、複数核種のモノマーが凝集して一次粒子を形成するモデルをSAMPSONに組込んだ。また、一次粒子は凝集により成長するとした。エアロゾル生成・成長モデルの妥当性を、Phebus-FPT1実験解析により確認した。