2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[1F14-19] 燃料デブリ3

2023年9月6日(水) 16:20 〜 18:00 F会場 (オークマ工学機械工学館2F 講義室)

座長:鈴木 達也(長岡技科大)

17:35 〜 17:50

[1F19] 福島第一原子力発電所の燃料デブリ取出しに向けたダスト飛散率データの整備

(14)切削ダストに関わる燃料デブリ取出し時の安全評価手法の検討

*佐々木 道也1、小山 正史1、服部 隆利2、魚住 浩一1、中村 勤也1、金井 大造1、稲垣 健太1、金川 俊1、土方 孝敏1、加藤 徹也1 (1. 電中研、2. 原賠機構)

キーワード:燃料デブリ、ダスト、飛散、安全評価

燃料デブリ取り出しに伴う安全評価では、事故時の敷地境界外の公衆の吸入摂取による内部被ばくだけでなく、平常時についても、大量に発生するダストによる公衆や作業者の内部被ばく、配管やフィルタへのダスト蓄積による作業者の外部被ばくなども考慮する必要がある。本研究では、事故時の公衆被ばく評価に用いられている五因子法を参考に燃料デブリ取り出しの安全評価において必要となるパラメータや技術課題を明らかにすることを試みた。さらに、平常時はデブリ取り出し工程の作業ごとに、事故時は想定した複数のシナリオ事例に対し、安全評価の手法を検討して放出放射能の概算を試みた。

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