[1M_PL04] 総合討論
新たな政策「GX実現に向けた基本方針」に開発・建設が明記された次世代革新炉について、開発に向けた動きが活発になっている。次世代革新炉ではU-235濃縮度が5%を超えるウラン(5%超ウラン)を燃料とすることも検討されており、次世代革新炉の実証及び実用化のためには、5%超ウラン燃料の供給体制を新たに確立することの議論も望まれる。本セッションでは、次世代革新炉において5%超ウラン燃料に期待される役割を紹介し、臨界安全の観点から考慮すべき点を整理し、海外の動向(主に米国)について報告する。