2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 501-2 核燃料とその照射挙動

[2C01-07] データ科学・機械学習による燃料研究

2023年9月7日(木) 09:30 〜 11:25 C会場 (IB電子情報館1F IB015)

座長:有馬 立身(九大)

11:00 〜 11:15

[2C07] データ科学との融合による核燃料研究の新展開

(7)酸化物系ウラン化合物の作製

*大内 敦1、遠藤 洋一1、三浦 祐典1、樋口 徹1、黒﨑 健2 (1. NFD、2. 京大)

キーワード:マテリアルズ・インフォマティクス、熱伝導率、核燃料、ウラン-ジルコニウム酸化物、ウラン-イットリウム酸化物、共沈

データ科学で予測された高熱伝導の酸化物系ウラン化合物U9ZrO20と低熱伝導の酸化物系ウラン化合物Y6UO12及びY5U2O12を固相反応により合成した。U9ZrO20は高密度の単相となったが、Y6UO12及びY5U2O12は低密度の複数相となった。原料粉末を共沈法で調製することによりY6UO12及びY5U2O12を高密度化及び単相化できる見通しが得られた。