2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[2F01-05] 燃料デブリ4

2023年9月7日(木) 09:30 〜 10:50 F会場 (オークマ工学機械工学館2F 講義室)

座長:魚住 浩一(電中研)

10:00 〜 10:15

[2F03] 世界初の同位体分析装置による少量燃料デブリの性状把握分析手法の確立

(3) 多元素迅速分析のための基本波・倍波切り替え型Ti:Sapphireレーザーの開発

*富田 英生1、三浦 裕玖1、松本 尚樹1、坂本 哲夫2 (1. 名古屋大、2. 工学院大)

キーワード:波長可変レーザー、共鳴イオン化、多元素迅速分析

元素選択的な共鳴イオン化手法を用いた共鳴イオン化二次中性粒子質量分析法(resonant laser-SNMS)においては、多様な元素を分析対象とするために、2つレーザー波長の組み合わせ(イオン化スキーム)を迅速に変更する必要がある。そこで、グレーティングTi:Sapphireパルス波長可変レーザーの基本波と倍波発振を切り替えることが可能な光源の開発を行った。