2023年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1 新型炉システム

[2H01-05] 溶融塩炉1

2023年9月7日(木) 09:30 〜 10:55 H会場 (ES総合館2F ES022)

座長:木下 幹康(九大)

10:30 〜 10:45

[2H05] 塩化物溶融塩高速炉のフィージビリティー研究(III)

(5) 塩化物燃料塩の粘性評価

*萩原 航輝1、有田 裕二1、山下 京也1 (1. 福井大)

キーワード:溶融塩、粘性

塩化物溶融塩高速炉燃料として想定している30(U,TRU)Cl 3-35NaCl-35CaCl 2 の摸擬塩について粘度測定を行い、固相析出時に粘度が増大する様子を観測した。すべて液相の状態では十分小さな粘度を示したが、固相の割合が増えるとともに急激に粘度が増加していく事がわかった。