[2I_PL03] 核融合中性子源開発と中性子場評価の現状
核融合反応のエネルギー活用を目指し、プラズマ実験装置からITERプロジェクトまで、これまで様々な研究開発が行われてきた。秋以降にJT-60SAの本格稼働が予定されると共に、2025年ファーストプラズマを目指したITERの建設が急ピッチで行われており、DEMO炉から実用化へ進む段階となっている。ここで、核融合の放射線系の講演を特集企画することにより、中性子や中性粒子計測等の核融合計測系から、材料照射のためのIFMIFの中性子場に関する最新の知見を議論し、今後の放射線工学としてこの分野の研究推進の一助とする。